
この美しい帯、前回届いたその日にご来店のお客様からご縁を頂きましたが、
勝山さんに、再度お願いしていましたところ、少し趣きを変えて織り上がってきました。
勝山健史作 ルーマニア華文。
明るくはんなりとして優しげな帯。
ついつい見入ってしまいます。


光の当たり具合、見る位置によって、
同じ帯かしらと思ってしまう程、
こんなに見え方が変わります。
来週の「秋の個展」で展示させて頂きますので、
ぜひどうぞご覧になって下さい。


この名古屋帯”ルーマニア華文”は、
前回ご紹介させて頂きました付下げ「谷間の霧」にも、
とっても上品な組み合わせになります。

今回合わせた着物は、勝山さと子作「縞市松」。
大胆かつ繊細な縞柄着尺。
経糸に生糸(なまいと)が使われていて、さらりとしたハリのあるお着物です。


第115回 秋の個展
と き 10月22日(火)~27日(日)
10時~19時
ところ 弊 店
どうぞお気軽に、ご覧くださいませ。