
以前、型染展をさせて頂いた武村小平氏。
爽やかで活力みなぎる好青年の武村氏は、二年ぶりにお目にかかると一段とスケールが大きくなられたようで、なんだか頼もしさを感じました。
二年間で新しい柄がたくさん増えていましたが、
今回は、優しさと透明感のある、この”リンドウ”を頂きました。

自然に囲まれた滋賀県信楽町のお住まいの近くで出会われた植物等を題材にスケッチし、
デザインから型彫り、そして様々な刷毛を使っての染色までをご自身で一貫制作。
思いのかなった作品が生まれます。

この日武村氏と、新しい染めの試みを相談しました。
思いが叶い実現しましたら、このブログでお知らせさせて頂きます。

たれ先裏の武村氏のの印。
* * *

毎年、今の時期に咲く、”ツルリンドウ”
花を閉じていることが多いのですが、………。

朝の太陽の日差しを浴びて、
大きく開きました。
武村さんの帯のリンドウのように。