2022年 04月 10日
勝山健史名古屋帯 ”変り菱繋文” <工芸帯地洛風林の帯> |

勝山健史氏の名古屋帯、「変り菱繋文」。
不規則な菱文と規則的な横段の組み合わせが何とも面白い柄行きです。


経糸は生引きの生糸で、
緯糸は塩蔵・座繰の生糸。
アップにすると、こんな面白い組織です。

シンプルな色使いの帯なので、お着物合わせは様々に。
今回は京都千藤の附下げ”朧更紗(おぼろさらさ)を合わせてみました。
透明な翡翠色の地色に、白の濃淡だけで朧(おぼろ)に浮かび上がる草花文のお着物です。
多くの方にぜひご覧頂きたい帯です。
風通しをよくしてお待ちしています。 帯と着物 sold out
* * *

朝の光を浴びる"白雪芥子"のつぼみ。

一日でこんなに開きました。
by kimono-mamiya
| 2022-04-10 15:07
| 勝山健史の織物帖
|
Comments(0)