
寒さの中にも、春が近いことを感じる今日このごろ。
弊店のベランダに、今年もメジロがやってきました。
今年のメジロはなぜかとても、おっとりやさんで、
人の姿が見えても、なかなか飛び立とうとしません。
春を迎える3月半ば、「京都小阪 + 帯 展 」を開催させていただきます。
と き 3月15日(火)~20日(日)
10時~19時
ところ 弊 店
繊細な糸目に透明な色彩。
京友禅の明日を表現し続ける「京都小阪」。
昨年来の思いが叶い、やっと開催できることになりました。
多くはございませんが、
今迄にはない新色、新味を心がけました。
*附下着尺「正倉院華文」
橡色(つるばみいろ)の濃淡が微妙なニュアンスを見せる地色に
水金で描かれた小さな正倉院華文がほのかに煌めきます。
*斜目絓引き(ななめしけびき)着尺(無地替り)
小阪さんにはめずらしい、少し濃い目のサックスの上に墨色で、
しっかりと角度を付けた絓引き着尺です。
新しい染人を得て、今までの絓引きとは又ちがった仕上りです。
*染帯「変り入子菱」
極薄の象牙地に、青と墨を抱き込んだ入子菱がスッキリと表現されています。
*九寸名古屋帯「レリーフ」(洛風林製)
「白銀」と名付けられた地色に、乳白色の唐草が
おおらかに広がる名古屋帯です。
古代建築のレリーフの装飾をモチーフに膨れ織の技法で、
ふくよかに表現されています。
(洛風林さんのインスタグラムより文章を拝借しました。)
*結城紬九寸名古屋帯「汀」(千藤製)
薄藍地に藍の横段を太、細、濃、淡で表し、
あたかも汀に打ち寄せる波のようです。
お太鼓部のみ、もじり織で透け感があり、
真冬、真夏以外で、お使い頂けます。
着物と帯の競演をご覧下さいませ。
<お願い>
お客様にはマスクの着用、手指の消毒、検温をお願い致します。
あらかじめお電話を頂けましたら、密にならないようにさせて頂きますので、
どうぞよろしくお願い致します。
TEL 072-998-6838
ご案内状をお送りさせて頂きます。
お電話・FAX、又はこのブログのコメント(非公開可)などで、
ご連絡お待ちしています。
TEL・FAX 072-998-6838
3月になりましたら、弊店の店先にもご案内状を置かせて頂きます。
* * *

琵琶湖の汀。 今年2月、滋賀県長浜にて