
日一日と秋の深まりを感じる頃となりました。
11月初め、京都の展示会へ久しぶりに寄せて頂き、
その時目に止まった商品が届きました。

室町の加納さんで頂いた士乎路縮です。
能登半島は別名「士乎路(しおじ)」と呼ばれ、
この能登半島の入り口、羽咋(はくい)の近くで生み出されたことから、
士乎路紬・士乎路縮と名付けられました。

士乎路紬とは又ちがった士乎路縮の風合い。

手紡ぎの真綿の糸で、
緯糸は、右撚り糸・無撚糸・左撚糸を交互に用いることにより、
縮の風合いを生み出しています。
高機(たかはた)でていねいに手織りされていて、
着心地はとてもしなやかで、肌によくなじみます。

お単衣はもちろん袷にも。
お顔映りがよく、とても着易いお着物です。 sold out
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心静かに‥‥
すてきな行燈(あんどん)との出会い。