
勝山健史作 夏名古屋帯 ”イスラム華文”が織り上がりました。
シアトルのS様のご要望で、
夏の訪問着に合わせてぜひ勝山さんの夏帯をということで、
訪問着と同時進行で制作して頂いていた帯です。
シアトルの澄んだ空のもと、きっと素敵に映えることでしょう。
3年前このブログでご紹介させて頂きすぐにご縁を頂いた同柄の帯を参考に、
着物の色との取り合わせを考えながら、この配色になりました。
勝山さんには、こちらの思いに合わせて快く芽出し(織り見本)を織って頂いたり、
何度も打ち合わせに応じて頂きずいぶんお世話になりました。
実はこの帯、少し前に織り上がっていたのですが、
京都小阪さんで染めて頂いている訪問着の色を帯と調和させるため、
小阪さんにお預けしていました。
小阪さんでの訪問着が染まり、紋入れをして頂いているところで、
帯が一足先に届きました。

次回のWe love kimonoで、完成したS様の訪問着をご覧頂きたいと思います。