新聞で見た一枚の小さな絵に惹かれ、
東近江市で開催されている、
中路融人の展覧会に行ってきました。
こじんまりとした会場に、20点足らずの日本画が展示されていましたが、
描かれている木々の生き生きとした姿が、とても新鮮に感じられました。
表情豊かな木々の姿が水面に映り、
そしてその光の美しさ。
日本人ならではの光の表現が、
自然の多彩な表情を見せてくれていました。
「朝霧」
「海津の桜」
「夕照の木立」
於 東近江市 近江商人博物館・中路融人記念館
3月22日まで
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会場のある東近江市五個荘は、近江商人発祥の地
蔵屋敷をゆっくり見てまわることはできませんでしたが、
歴史を感じる、風情のある町並みでした。
次回の中路融人の展覧会は、
4月18日~6月21日
富士山や京都、中国を描いた作品が出展されるそうです。
その時は近江商人屋敷にも、ぜひ立ち寄りたいものです。