
いつも新鮮な美しさに驚かされる「千藤」さんから、
新しく染め上がった附下げが届きました。
透明な翡翠色に白の濃淡だけで朧(おぼろ)に浮かび上がる草花文。
写真では、その儚さをお伝えしきれないのが残念です。

朧更紗の名前がふさわしい程に、
花の姿は、見方によってふと消え入りそうな程、
朧に見えます。



菊や撫子・萩の他、竹なども配されていて、
通年、お召になっていただけます。
この附下げは10月22日(火)~27日(日)に予定しています”秋の個展”で展示させて頂きます。
ぜひ、お手に取って間近でご覧下さい。
* * *

”カワラナデシコ”

"オミナエシ"

”フシグロセンノウ”
秋の気配が漂う葛城山です。