2019年 09月 03日
アボカドと"あけがらし”№11<ぼかしの着物に紗染名古屋帯"波に菊 鉄線"> |
11回目となった”アボカドとあけがらし”。今回は、今の時期にお召しいただきたい組み合わせ。単衣仕立てのからしベージュのぼかしの着物に、工芸キモノ野口の変わり紗の名古屋帯。摺疋田で染められた勢いのある波。秋の風情の菊と、涼し気な鉄線。お太鼓の位置を少しずらして頂くと、その日の季節感を帯で表して頂くことも。

すこしざっくり感のある生地が味のある趣きを。

地色は深みのある澄んだブルー。

前柄です。

巻き方を変えて頂くと、二柄をお楽しみ頂けます。
* * *
8月いっぱい、お休みを頂戴しご不便をおかけしましたが、
本日より営業させて頂きます。
まだまだ暑い日が続くようですが、楽しいお話をお聞かせ頂くのを楽しみに、
皆様のお越しをお待ちしています。

長野県の湿原で出会った”マツムシソウ”
こんなにも、と思う程たくさん咲いていました。

湿原の脇のベンチで、同じ向きで整列しているような赤トンボ。
となりのベンチにも、たくさん同じ向きで止まっていました。
このおもしろい光景、濡れた羽をお日様に向けて乾かしているとしか考えられません。

楚々とした風情の、”梅鉢草(ウメバチソウ)"

「早く、早く」
「は~い」
by kimono-mamiya
| 2019-09-03 08:00
| アボガドと”あけがらし”
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