
単衣から夏にかけての久米島紬。
下井紬さんの工房で採った糸を久米島に送り、
久米島の熟練職人さんの手で、染色・織られたもので、
その風合いは抜群。

従来の久米島の真綿のふんわり感ではなく、
単衣向きに、絶妙な張り感が。
柄は、絣柄ではなく格子。

色目も、普通知られている久米島は島に自生する植物で染められて、
渋い素朴な独自色(黒褐色・銀鼠色・赤茶色・黄色・鳶色など)でひと目で久米島とわかる程ですが、
これは染料に車輪梅が用いられ、とても静かな雰囲気です。

廣田紬さんの別織で、
数十年にわたる専属職人 安田英子さんの手によるものです。 sold out
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”鳴子百合”
今の季節にぴったりで、目に心地よい姿です。