
9月の弊店”秋の個展”で、展示させて頂いた名古屋帯”万華②”。
以前同じ柄で色違いの帯
”万華”をご紹介させて頂きましたが、
配色が変わるといつものことですが同じ柄とは思えない程、
イメージが変わります。

万華鏡からヒントを得たこの図案。
童心に帰ったようなホッとする気がします。

あまり無い配色で、着る方の個性が光る帯です。
無地に近いグレージュのようなお着物に合わせて頂きますと、
この帯のよさが、一段と引き立つことでしょうね。

そう言えば………。
ありました。
奥の方に仕舞ってあった万華鏡です。

赤と青のガラスの棒の中で、色のピースが絶えず液体の中を漂い、
あっ今がきれい!と思っても、なかなかシャッターチャンスが捉えられません。
※工芸帯地 洛風林の帯は、この他にも多数ございます。(約30~40点)
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