下井紬 紗手織名古屋帯 ”涼風縞②” <廣田紬謹製> |

”春の個展”で織り上がったばかりの状態でご覧頂いた方もおられますが、
その後仕上げされて、京都の廣田紬さんから届きました。
織の密度を荒くして、透け感を演出。
紬糸のザックリとした質感も際立つ夏帯です。

下井紬は長野県飯田市の染織家、下井伸彦氏により作られる、
作家本人の名前を冠した紬。
テキスタイルデザイナーのご出身で、
これまでの紬には見られない洋装のモダンな感覚が感じられます。

下井氏の工房では糸作りから染、織まで一貫して制作。
意に添う理想的な糸を紡ぎ出し、
染めの工程はで目標の色が表現できるまで、染色材料を何度も組み合わせ、
又、様々な織技法を駆使して作られる下井紬のものづくりは、
「下井マジック」とも評されているそうです。 sold out

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雨上がりの朝、カーテンをあけると、葉っぱの雨粒が目に飛び込んできました。

以前より少し大きなイチゴができるようになりました。