
先日、京都国際会館で催された”勝山健史織物展”で、
静かに光を放っていた名古屋帯”モロッコタイル”。
箔遣いがとても美しく、優しい輝きの帯です。

勝山さんの帯は、いつもながら端正な仕事が為されていて、
見ているだけで安らぎを感じます。

光を受けて細やかに表情が変わるのも楽しみです。

この”モロッコタイル”、以前に同柄でとても重厚感のある魅力的な帯がありましたが、
色が変わると全く別の帯になるのは、勝山マジックのせいでしょうか。
sold out
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高安山で見つけた、小さな秋。

いつの間にか”ホトトギス”の季節になっているのですね。

今にも咲きそうな、”ツルリンドウ”。
もう花びらの切れ目が出来ています。

”ヒガンバナ”も秋の日差しを、いっぱいに浴びていました。