企画展 「熊谷守一 お前百まで わしゃいつまでも」 於:香雪美術館(阪急御影) |

会期終了ギリギリ、行ってきました。
五月晴れそのものの五月五日。
通りを吹き抜ける五月の風が、とても爽やかに感じられました。

単純化された熊谷守一の絵。
展示会場には、この猫の絵のもととなった、同じ大きさの鉛筆画も展示されていました。
こじんまりとした会場には、
油絵の他、水墨画や書なども展示されていて、
これまで知らなかった熊谷守一の作品に触れることができました。

緑に囲まれた美術館の庭は、降り注ぐ日差しとそよ吹く風で、
別世界のようでした。

この日は、重要文化財の旧村山家住宅や広大な庭園を拝見できなくて残念でしたが、
門を出ると何処からか、お祭り太鼓の音が聞こえてきました。

若い男女からご年配まで大勢の人で賑わい、
とっても楽しそうな地元のお祭りでした。
