2017年 04月 09日
勝山健史帯 ”フィレンツェ華文④” <工芸帯地洛風林の帯> |

勝山健史氏の”フィレンツェ華文”は、これで4本目ですが、
色遣いだけでなく、糸遣いや織り方も一本一本ちがうので、
同じ柄でも、とても新鮮味が感じられます。
色目を抑えた今回の帯、お着物との響き合いが楽しみです。

やはりこの帯もアップにすると、一段と美しさが現れてきます。

蚕一頭毎の性格が現れる塩蔵繭の糸、
染まり具合が一本ずつ違っています。

光の具合、見る角度によって、見え方は様々。
見ているだけで、楽しい帯です。
この帯は、来週開催の”春の個展”でも、展示させていただきます。 reserved
春の個展
4月18日(火)〜23日(日)
於:弊店
皆様のお越しを、お待ちしております。
* * * * *
真美弥の小さな庭に、いっせいに春がやってきました。



by kimono-mamiya
| 2017-04-09 23:38
| 勝山健史の織物帖
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