2016年 11月 27日
勝山健史着尺 ”白雲練貫縞浮織” |

お願いしていた、勝山健史氏の新しい着物が織り上がってきました。
経糸は生糸で、生地にハリとコシがあり、
緯糸は塩漬けの灰汁による先練の糸で、驚く程の光沢です。

光の当たり具合で、様々に見え方が変化。

細い縞柄の上に、
沖縄の花織のように、模様が浮き上がって織られているのが、
お分かりいただけますでしょうか。

精緻な織りで、見ているだけでも楽しくなります。

洛風林の手織袋帯”フランス唐草”を合わせてみました。
いかがでしょうか。

sold out
* * *

少しずつ季節が移り往く今日この頃。
野山の色合いも深まってきました。
by kimono-mamiya
| 2016-11-27 08:00
| 勝山健史の織物帖
|
Comments(0)