勝山健史帯 ”フランス刺繍文③” <工芸帯地洛風林の帯> |

六月に東京 代官山ヒルサイドテラスで開催された勝山健史織物展で、
正面に展示されていた帯。
”清潔な美しさ”
清く 潔く 神聖な美しさ。
祈りを込めたような裂。
という今回のテーマそのものと思える、清楚で美しい帯です。
(澄み切った色で、この写真よりもっともっときれいです。)

神秘的で趣きのある花。
静かな光りを放っています。

これまでにご覧頂いた、フランス刺繍文①②とは織りの組織や色遣いが異なり、
図柄は同じでも、全くちがった帯に織られています。

引き箔が放つ上品な輝きが、この帯の美しさを一段と引き上げています。

この帯は、勝山健史織物展の会期中に、御縁を頂きましたが、
お客様のご好意により、掲載させて頂きました。
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