2016年 07月 01日
おしゃれ紋の色無地 |

お客様のご要望でお作りさせて頂きました、世界でただ一枚の着物。
生地は、勝山健史氏の綺芙織着尺。 ”小花”と名付けられた織りの模様です。
新調下さった帯に合わせて色をお決め頂き、
洛風林さんにお願いして、誂えで織って頂きました。
上品で静かな輝きのある、とても美しい生地です。

背紋は大きな刺繍文。
勝山健史氏の帯、”ヨーロッパ七宝”がお目に留まり、
その模様をあまり色を使わずに入れさせて頂きました。
風格のある堂々とした、お着物に仕立て上がり、
お召し頂ける日が早くやって来ないかと、楽しみにしているところです。
(上の方にある白い台形のものは、紋の当て紙です。)
このお着物は、お客様のご了解を得て、掲載させて頂きました。
by kimono-mamiya
| 2016-07-01 15:23
| 着物の引き出し
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