勝山健史帯 ”フランス刺繍文①” <工芸帯地洛風林の帯> |

これまでの勝山健史氏の帯にはなかった、図柄と構図。そして色遣いも。
大きな花が一本、表情豊かで高貴な姿を現しています。

首を傾げた花と茎のライン。
大胆でバランスのとれたデザイン。
なんともいえない表情です。

思いのこもった、ていねいな仕事。
アップにすると、とてもきれいです。

健史氏の帯はいつものことながら、織りの組織が変化に富んでいて、
見ているのが楽しくなります。

真っ先に店主の目に飛び込んできた帯。
4月の春の個展で御縁を頂いていますが、
皆様にぜひご覧いただきたく、
お客様のご了解を得て、掲載させて頂いています。

” ジャカランダ ” 東京 代官山にて