手織名古屋帯 ”百合文②” <工芸帯地洛風林の帯> |
弊店の着物や帯を皆様のお目にかけたく、このブログで紹介させて頂いています。
月に数回のゆっくりとしたペースですが、どうかよろしくお願い致します。

意匠の面白さ、地風のよさで定評のある、工芸帯地洛風林の名古屋帯。
以前にご紹介させて頂いた、梅茶の帯のお色違い。
百合の花の形が、趣きありとってもすてきです。

ふくれ織りで、ふっくらとふくよかな雰囲気。
白地(白茶地)の帯は、合わせる着物の色が巾広く、とても重宝なものです。

淡い色のお着物に。
帯締めと帯揚げを何色にするかも、楽しみです。

鮮やかな”イタリア裂”の付け下げとは、
お互いに引き立て合って、いい組み合わせ。

色柄豊富なお着物に合わせる帯がなかなか見つからないと、よくご相談を受けますが、
そんな大島や結城のお着物にも、さりげなくお締め頂けます。
また時によって、控えめな装いがふさわしい場所でも、
この帯でしたら、お色も柄も目立つことなく、
おしゃれを楽しんでいただけることと思います。
sold out
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花が豊富な季節。
色鮮やかな、”洋種ヒメヒオオギ”

”エビネ”が今年はきれいに咲きました。

頂き物の、”アマリリス”。
どんな花瓶に生ければいいのか迷いましたが、
白い器に入れると、すっきりとまとまりました。
この白い器は、白地の帯と同じ存在のようですね。