勝山健史帯 ”フィレンツェ華文③” <工芸帯地洛風林の帯> |
弊店の着物や帯を皆様のお目にかけたく、このブログで紹介させて頂いています。
月に数回のゆっくりしたペースですが、どうかよろしくお願いいたします。

先日、工芸帯地 洛風林さんから届いた帯。
勝山健史氏の名古屋帯”フィレンツェ華文”は、色替わりでこれが3本目。
”フィレンツェ華文①”は、柄の中のブルーがとても鮮やかでしたが、
この帯のブルーは濃度を抑え、優しく上品な色合いです。
この帯を水色の着物に載せてみると、
淡いブルーが一瞬にして、華やかなブルーに変身。
合わせる着物によって帯の色が、ずいぶんと違って見えるのにはいつも驚かされます。

イタリアの高貴な方々の身の廻りを飾った文様。
完成された端正な美しさを感じます。

同じ帯が、見る位置によっても、色合いが変わります。

いつものことながら、勝山健史氏の帯はアップにしても美しく、
帯に対する勝山氏の篤き思いが伝わってきます。

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