勝山健史 綺芙織り着尺 ”小菱” |
弊店の着物や帯を皆様のお目にかけたく、このブログで紹介させて頂いています。

勝山健史氏の帯はこれまで何度かご紹介させていただきましたが、
今回は着物。
弊店の春・秋の個展で、
勝山健史氏の有水羽絹(うすはぎぬ)や綺芙織り(きふおり)の着物を、
手にとってご覧頂いたことがございますが、
このブログでご紹介させて頂くのは、これがが初めてです。

塩蔵繭の糸で織られた綺芙織りの着物。
写真でも言葉でもうまく表すことのできない、不思議な輝き。
お顔に当てて頂くと、はっとする程お顔が明るくなります。

織りの組織は”小菱”と名付けられた綾織り。
勝山健史氏の織物は、アップしてみると、どれも端正で美しく、
細やかな思いを込めて織られたことがよくわかります。 sold out

綺芙織りの着尺がこの他にもう一反、洛風林さんから届いています。
4月12日からの、弊店”春の個展”で展示させて頂きます。
色はもちろん、織りの組織も違い、”小花”という新しい組織です。
ぜひ、ご覧くださいませ。


桜の花便りより一足はやく、真美弥の小さな庭では、一人静が咲き始めました。
糸水仙も店先で咲き揃っています。

4月12日からの、弊店”春の個展”の期間も、
何か春の花が、皆様をお待ちさせて頂いていることと思います。
どうぞ、お出ましくださいませ。