勝山健史帯 ”立湧小花文” <工芸帯地 洛風林の帯> |
弊店の着物や帯を皆様のお目にかけたく、このブログでご紹介させて頂いています。

工芸帯地 洛風林さんから、勝山健史氏の帯が届きました。
昨年の秋にお願いしていた名古屋帯です。

モノトーンですが、小花の柄が可愛げで、
帯一面に、色鮮やかで可憐な花が咲き揃っているようです。

光の加減で、その時々、見え方が変化し、
見飽きることがありません。

塩蔵繭の糸の、静かで気品のある輝き。
小花の一つ一つが少しずつ違っているのも、
この帯に惹き付けられる訳の一つ。
お着物に色合わせしやすい帯。
小紋、色無地、附下まで、幅広くお締め頂けます。 sold out
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今発売中の和楽4・5月号で、勝山健史氏の着物と帯が採り上げられています。
着物研究家の森田空美さんが選ばれた、
着物や帯の作り手を紹介する連載”きもの美アルチザン”
その第一回が勝山さんで、6ページに亘る記事です。
勝山健史氏の帯の美しさを最初に見出したのは森田空美さんだということを、
勝山さん御本人からお聞きしたことがあります。
「初めて勝山健史さんが手がけたきものと帯を見たとき、使われている糸の気品ある
光沢に目を見張りました。さらに手にしたときには、心地よい軽さに驚かされました。」
森田さんが、勝山さんの作品の良さを解説しておられますが、
弊店店主が、ご来店の皆様にお話しさせて頂いているのと、
ふしぎな程、ほぼ同じ。
勝山氏の着尺”綺芙織””有水羽絹”も紹介されていました。
この”和楽”、弊店にもございますので、ご来店の折にご一読ください。