アボガドとあけがらし №.2 |
着物と帯の、しっくりとした組み合わせを、お伝えさせて頂いています。

はんなりとした地色の、きりっとした唐花模様の着物に、
水浅葱色の風合いのよい袋帯。
上品で、どなたにも好まれる着物と帯です。

帯は工芸帯地 洛風林の”正倉院葡萄文”。
色、柄、地風、
いずれも申し分のない袋帯です。

工芸キモノ野口の小紋 ”牡丹唐花”。
上品で、華やかさがある着物。
野口さんの着物と洛風林さんの帯は相性がよく、まさにアボガドとあけがらし。
余談になりますが、これまであけがらしは、
大阪駅のいかりスーパーか、阪急百貨店でしか見かけませんでしたが、
最近、八尾の西武百貨店でも売られているようになりました。
* * *

苔がきれいと言われる、秋篠寺を訪ねました。

風に吹かれて鳥の巣が落ちたのでしょうか。
どんぐりがこんなにたくさん。 誰が入れたのでしょう。

寒波到来の寒空の中、本堂の裏では白い梅の花が咲いていました。

”秋篠窯”と書かれた案内板の通りに行ってみると、
こんな煙突が見えましたが、
残念ながら、煙は上がっていませんでした。