勝山健史帯 ”パリ鉄柵文②” <工芸帯地洛風林の帯> |
弊店の着物や帯を皆様のお目にかけたく、このブログでご紹介させて頂いています。
月に数回のゆっくりとしたペースですが、よろしくお付き合い下さい。

お願いしていた勝山健史氏の帯が織り上がり、
年末に工芸帯地洛風林さんが届けてくださいました。
見飽きることのない、しみじみと美しい帯です。
一昨年ご紹介させて頂いた”パリ鉄柵文”の色違い。
モノトーンの色遣いの中で、上品な水色がこの帯を輝かせています。
以前にご紹介させて頂いた濃地の”フィレンツェ華文”の水色が、
あまりにも美しかったので、
今回特別にお願いして、この”パリ鉄柵文”に水色を使って頂きました。

三年寝かせた三叉の和紙で作られた引き箔が放つ、
勝山健史氏の帯独特の静かな光。

見る時、見る場所、見る向きで、見え方は様々。




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