京焼 臥龍窯 澤村陶哉工房一門展 |

着物と帯のご紹介は夏休み中。
きょうは焼き物の展示会のご紹介をさせて頂きます。
8月12日(木)〜25日(火)
於 : 阪神梅田本店 7階イベントスペース「ステージ7 ・Ⅱ」
三代目澤村陶哉氏の京式登り窯・穴窯「臥龍窯」
その窯で焼かれた陶哉氏と門下生の作品展です。
澤村陶哉氏の作品は少しですが、見事な天目茶碗が展示されていました。
西條淳子氏 熟達した筆遣いの絵付けがすばらしい作品。
穂積和彦氏 写真にある青磁の花器は、磁器ではなくて陶器。
これまでに得たたくさんの技法を用いての、
自身の思いにかなう作品作り。
柴田恭久氏 2012年に独立してからも、臥龍窯での窯焚きに参加。
手間を惜しまず、細部にまでこだわった作品。
長村萌花 陶哉先生と先輩達それぞれから、すばらしいものを頂き、
日本画を生かしての植物をモチーフとした作品作り。
私共の娘です。
先輩達と一緒に、出品させて頂いています。

木蓮の花びらのお皿です。
陶器と磁器の違い、窯の中での置く場所の違い等、様々な要素で、
一枚一枚、違った焼き上がりになるそうです。
会場では、何枚もある中から、真剣な眼差しで、
My花びら皿を見定めておられるお客様がいらっしゃいました。
この展覧会は、25日 火曜日までです。