黒留袖 ”風神雷神” ＜東京染めの着物＞

”真美弥の引き出し”を御覧下さいまして、ありがとうございます。
弊店の着物や帯を皆様のお目にかけたく、このブログで紹介させて頂いています。


どなたもご存知の、俵屋宗達の風神雷神図。
その風神雷神を上前に、下前には秋草を配した黒留袖です。


力強さの中にも親しみを感じる、風神と雷神の姿。


雲に乗り、風を繰りながら舞い降りる風神。


そして、力強く雷太鼓を打ち鳴らす雷神。


下前は、風神雷神とは対照的な、ススキや葛や蔦の静かな風情です。




おもしろい箔遣いとぼかし加減の、金色の雲。

柄付けが低めのこの留袖は、小柄な方にお勧めです。


”真美弥の引き出し”では、この他にも、真美弥の別染めや東京染め等、
他所では目にして頂けない黒留袖をご紹介させて頂いています。

　　　黒留袖　”鳳凰牡丹”　　＜真美弥別染め＞

　　　黒留袖　”波濤鴛鴦”　　＜東京染めの着物＞

　　　黒留袖　”山鳥”　　　　　＜東京染めの着物＞

　　　黒留袖　”孔雀”　　　　　＜東京染めの着物＞

　　　黒留袖　”古都の塔”　　＜東京染めの着物＞

　　　黒留袖　”風神雷神”　＜真美弥別染め＞

　　　黒留袖　”波頭飛鶴”



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花の少ない今の季節ですが、
奈良のはずれのとあるお家の石垣に、
冬とは思えないふくよかな白い花が植えられていました。
名前もすてきな”雪桜”。

そのお家の奥様は、花作りが御趣味で、
私達を庭の中にまで入れてくださり、
あの花、この花、たくさん教えていただきました。

そして、地植えされている小さなお花をスコップで掘って下さり………。



ちいさな寄せ植えができました。