勝山健史 帯 ヨーロッパ七宝文 <工芸帯地 洛風林の帯> |
みなさまに、弊店の着物や帯を御覧頂きたく、このブログでご紹介しています。

勝山健史氏の新しい帯ができました。
こんなに美しい帯が存在するのかと思ってしまうほど、
静かな輝きを放っています。

お太鼓と前柄のヨーロッパ七宝の周りには、無数の水玉。

近寄って見ると、糸一本一本までが光って見えます。

こちらが前柄。
水玉の金色は、金の引箔。 贅沢な箔使いです。
表に出るのは、水玉だけで、金の引箔のほとんどが裏側に。
勝山健史氏を支える箔屋さんの手になる、極上の引箔。
氏の帯でも、このような箔使いは、はじめてです。

この”ヨーロッパ七宝文”は、21日(月)からの”秋の個展”で、展示させていただきます。