別染めの図案 <訪問着 紬地染分け楓・菱文> |

秋の個展に向けて今、染め出し中の訪問着の意匠です。
安土桃山時代の着物の図案を参考に、
おおよそのイメージを店主が描きました。
このスケッチをもとに、京都の職人さんが実物大の紙に下絵を描き、
柄の大きさや位置など、ああでもないこうでもないと、いろいろ手直しして、
いよいよ白生地に下絵を描き、実際の染めの作業に入ります。
さて、どんな着物に染め上りますやら‥‥‥。
秋の個展で、ご披露させていただきます。
sold out
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葛城山頂上の、ススキです。
今年の夏は暑さが厳しく、その上うっかり水やりが抜け、
真美弥の秋の花は、ほぼ壊滅状態になってしまいましたが、
葛城山は、さすがに秋草の宝庫。
”われもこう”に”オミナエシ” ”萩” ”フジバカマ” ”なでしこ” ”ホトトギス”など
秋の野花の他に、
”ガンピ” ”つりふね草” ”アジサイ”といった夏の名残りも。

これは、頂上近くに咲いていた、”リンドウ”
大好きな花のひとつです。