手織袋帯 フランス花刺繍 <工芸帯地 洛風林の帯> |

銀地に浮かび上がる、波とおしゃれな花。
ビロードのようなモール組織で表わされています。
波は白けし、花は純白。
色を使わず、淡いモノトーンで、
しかも豊かな立体感が感じられます。
波も、花も、一つ一つ、少しずつ違っていて、
その違い方がとても心地よく、いつまでも見飽きることがありません。
工芸帯地 洛風林の、
見て良し、締めればさらに良しの、
申し分のない、手織り袋帯です。

お洒落で洗練された、工芸帯地 洛風林の帯。 sold out
きものSalOn(2013春夏号)で、
先代・先々代から洛風林を受け継ぎ、女性らしい感性の帯を生み出しておられる三姉妹と、
洛風林三代の袋帯や名古屋帯が、
取り上げられています。
洛風林の帯と弊店々主との出会いは、もう40年以上も前のこと。
この記事には、今、弊店で取り扱っている帯だけでなく、
とても懐かしく思う、先々代の凝った袋帯も載っていて、
興味深く、読ませていただきました。

いつもの年には、寒い真冬に花が咲く、”寒咲きあやめ”
なぜか今年は今頃になって、咲き始めました。