手織名古屋帯 献上横立涌 <工芸帯地 洛風林の帯> |
このブログでは、弊店の着物や帯のご紹介をさせて頂いています。

青味の紫と赤味の紫、そして黄色の曲線。
色の取り合わせが斬新な名古屋帯です。
波状の曲線を向かい合わせに並べて、膨らみとくぼみを繰り返す文様を、
立涌(たてわく)と呼びますが、
この帯は、その”立涌”を横に配し、
さらに博多献上のように、縦に色分かれした、
すっきりとしたデザインです。

工芸帯地 洛風林ならではの地風。
軽くてハリがあり、締め心地は申し分ありません。

ていねいな仕事がほどこされ、
大きくアップして見ても、とてもきれいです。 sold out
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晩秋
真美弥の庭の”むべ”の木にできた実が、
赤味を帯びた紫に、濃く色付きました。

一本の木ですが、数えてみると、全部で十五・六個。

外壁のハシゴに絡んで、ずいぶんと上の方にも実っています。