小千谷縮 多色縞 |

涼しさ抜群、麻で織られた小千谷縮です。
淡い生成りの地に、涼やかな色の細い筋。
帯をのせてみますと、
緑、紫、辛子、水色、草色、蜜柑色‥‥‥。
どの帯を合わそうかと迷うくらい。

涼しさの訳のひとつは、程よいシボ。
この写真で、糸がねじれているのが、ご覧いただけますでしょうか。
緯糸(ぬきいと)に撚りをかけて織り、
織りあがってから湯もみをすると、
撚りのかかった糸が元に戻ろうとして、
シボができます。

透けるように薄くて空気を通すのも、もうひとつの涼しさの訳。
盛夏のお召し物に、最適です。
sold out

最近の1番お気に入りです。
中越地震の後、小千谷縮が少なくなりましたが、
この反物は、今までの小千谷縮とどこか違った新しさがあり、
ひと目で、仕入れを決めました。
他にも夏の着物や帯を、ご紹介させていただきますので、
お時間がございましたら、ご覧になってください。
真美弥
いえいえ、そんな気になさらないで下さい。
私がややこしい名前を付けてしまっているのです・・・。
昨日やっと解き終えました。
今週持って行かせて頂きますので宜しくお願い致します。
しかし何度拝見しても可愛らしいです・・・。