刺繍名古屋帯 幾何文 <工芸キモノ 野口の帯> |

濃いこげ茶色の地に、
茶・ベージュ・白茶・白よごしの、濃淡四色の模様の刺繍帯です。
先日、おばあ様と一緒に来られた小さなお嬢様が、
この帯をご覧になり、
「あっ、いのしし! 丸の中に三角が!」と、ほほえましい一言。
皆様なら、この、丸と三角の模様から、
何を思い浮かべられますでしょうか。

これは、前の柄です。

帯地自体にも光沢があり、
それに増して、刺繍糸の、ふっくらとした輝き。
おしゃれに、お楽しみいただきたい帯です。
* * * * * *

今朝の金環日食、
いよいよ、という時に、雲がかかってしまいました。
この写真は、その直前、
小さな穴を通して、写った太陽です。
三角をいのししとおっしゃったお嬢さんの表情まで目に浮かびそうなほほえましいお話をありがとうございます。
でも小さなお子さんなのに △=猪 とはシブいですね(笑)
自分なら・・・。
マカロン・クッキー・チョコレートなどに見えます。
そのお襄さんより子供っぽいですね。
金環日食のこのお写真をどのようにして撮影されたのか、また次回お目にかかったときにお伺いしたいです!
木漏れ日の日食を見てみたいと思いましたが、近くにそんな木がありません。
それで身近なもので試してみたら、ほんとうに三日月ができました。
気がつくと、積み上げた段ボールの隙間からも、三日月の陽が差し込んでいて、
ほんとうに、びっくりしました。
おばあ様といっしょに来てくださる小さなお嬢様は、今回もそうですが、
キラリと光るものを持っておられ、ドキッとすることが、よくあります。
haijikg7様も、それがおばあ様かどうかは知りませんが、お小さい頃、
キラリと光らせて下さるどなたかがいらっしゃったのではないかと、
そんな気がしてなりません。