尾崎邑鵬(おざきゆうほう)と門人展 於 奈良市 |

大正13年京都府宮津市にお生まれの尾崎邑鵬氏は、
芸術院賞など多くの賞を受賞され、日展参事を務められるなど、
現代書壇を代表する書家としてご活躍中です。
温厚なお人柄のよさもあり、
その門人の方々も、
それぞれ"書"の分野で、功績をあげておられるとお聞きしています。

これまで書道というと、あまりなじみがなく、
どう見ればいいかよくわからなかったのですが、
受付におられた気品のある女性が、
「今ちょうど、書道の先生が、解説をなさってますので、
ぜひお聞きになってください。」と声をかけて下さいました。
会場に入ると、
出品なさっておられるお一人、大友青陵氏がいらっしゃって、
"書"の観方の手ほどきをしてくださいました。
まず初めに、どの"書"が好きか、ゆっくりと観ること。
何て書いてあるか字を読むのではなく、
一枚の"書"全体の、美しさ、景色を読み取ること。
"書"は墨で書かれた字よりも残された余白に、
その美しさがあること。
書家は、"書"のイメージに沿って、
紙を選び、筆を選び、書体を選び、自分の字にして
一枚の"書"を作り上げていくものだということ。
等 等。
親切に、たくさんのことを教えて頂き、
"書"という芸術に、親しみが持てるようになりました。
━━尾崎邑鵬と門人展━━
7月18日(月・祝)まで
於:奈良市杉岡華邨書道美術館
TEL 0742-24-4111
展覧会の後は、奈良の街へ。



春鹿酒造さんでは、利き酒をさせていただきました。

ベンチに座って休憩していると、すぐ後で聞きなれない大きな声が。
クッキーのおねだりでした。
こんな近くでカラスを見るのは、はじめてです。
意外と愛嬌のある姿なのには、驚きました。

そこへ、鹿もやってきて、
珍しいカラスと鹿のコラボレーション。

夕暮れ近く、鹿の群れは、草を食べるのに、いっしょうけんめい。

奈良公園 飛火野の、大きな、大きな樹。
奈良の町は、ゆったりとして、心の休まる場所です。

