長野県飯島 糸づくり工房 |

8月8日、工芸帯地 洛風林さんのご好意で、長野県飯島にある工房を訪ねました。
工房では文献などを参考に日本の本来の絹糸を求め、
糸繰り、養蚕とさかのぼり、
桑の葉の栽培からの一貫した糸づくりに挑戦しておられます。

種類によって 分けられています。

職人さんの手による糸繰り。
50℃くらいのお湯につけられた繭から、うつくしい糸が生まれます。

塩繭から手繰りして、機にかけられた、絹糸の光沢。

桑畑。 広大な土地で、蚕のエサとなる桑が育てられています。
文献などから、その昔はネズミガエシという品種の桑が、
使われていたということがわかり、
順次、畑の桑をこのネズミガエシに変えておられるそうです。

保育園の建物を使った工房

勝山さんのお話をお伺いする機会を与えていただき感謝です。
勝山さんの物づくりの情熱・姿勢を間近で感じれ、お話を聞け
とても楽しかったです。お写真も拝見させていただきましたが
改めてお話いただいた、話しと映像がここで更に鮮明になりました。