染名古屋帯 ”大ペイズリー” |






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染と織 真美弥 (まみや)
〒581-0013 大阪府八尾市山本町南 1-11-16 TEL 072-998-6838 営業日 木曜 金曜 土曜 (週3日) 午前10時~午後7時 駐車場あり(1台) *駐車場の地図* 真美弥ホームページ: http://kimono-mamiya.com/ 検索
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2023年 09月 23日
![]() 紅葉の季節に林を歩いていると、 急にパッと目の前が明るくなることがあります。 黃紅葉(きこうよう)というのでしょうか。 黄色く色付いた木々に秋の日差しが当たり、 一面が別世界のような不思議な明るさに包まれます。 それがこの帯に出会った時の印象です。 ![]() 画像ではわかりませんが、 生地に幅の狭い立涌の地紋があり、 大きなペイズリーの柄を引き立てています。 ![]() どんなお色の着物にもよく合いますが、 今回は個性的な色目の創作付下げ”イタリア裂”に合わせてみました。 ![]() ![]() この付下げは、勝山健史氏の名古屋帯”イタリア裂”に想を得て 勝山氏の了解のもと、弊店で創作したものです。 イタリア裂の揺らいだ自然なラインを表現するのに何度も試行錯誤をくりかえしましたが、京都の悉皆屋さんや職人さんの力を得て、ほぼ思い通りの着物になりました。 ![]() 帯締めは、三井寺(綾竹経巻撚房)。 着物と帯を引き立て、よく馴染んでいます。 #
by kimono-mamiya
| 2023-09-23 17:15
| 帯の引き出し
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2023年 09月 15日
![]() 付下げですが訪問着以上の格があり、場の雰囲気を盛り上げるお着物です。 慶長小袖を本歌に、真美弥で再構成しました。 染めは京都小阪。 顔映りがとても良く、 初釜など、おめでたいお席にいかがでしょうか。 真美弥渾身の付下げです。 合わせた帯は、勝山健史氏の名古屋帯”舞楽文”。 勝山氏の10周年展の案内状の写真になった、格調高い帯です。 ばらの花にヱ霞があしらわれた図柄の本歌は、 室町時代、高野山の鎮守 丹生都比売(にうつひめ)神社の舞楽奉納の装束で、 小振りな装束を童が身につけたと伝えられているそうです。 (国指定重要文化財) ![]() ![]() ![]() ![]() この付下げは、10月21日(土)から開催予定の弊店個展で、展示させて頂きます。 色合いや地風など、画像ではなかなかうまくお伝えできませんが、 ぜひ、実際に間近でお手にとってご覧下さいませ。 #
by kimono-mamiya
| 2023-09-15 10:02
| 別染(着物・帯・コート・他)
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2023年 09月 01日
![]() ジャワ更紗レイシアさんから、こんな素敵な帯が届きました。 地色は緑がかったブルーで、日本の染めではあまり目にしない配色ですが、 それがしっくりと落ち着いた色に仕上がっています。 ”楽園”という名のとおり、とっても心が弾むような楽しい図柄です。 ![]() ![]() チャンティンという道具を使っての、 手間ひまを惜しまない蝋置き。 よくこんなに細かな作業ができるものですね。 ![]() たれ先のかわいいリスと太鼓裏。 ![]() 帯を結ぶと見えなくなるお太鼓の裏にも、細かな模様。 これも型ではなく、一つ一つ蝋置きしての模様付けです。 * * * ![]() 高安山の麓からの夕日。 今日から9月。 空気が澄んできたように思えます。 #
by kimono-mamiya
| 2023-09-01 17:07
| 帯の引き出し
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2023年 08月 26日
![]() 柳宗悦の民藝の思想と芹沢銈介の型染カレンダーに出会い感銘をうけ、 染織家の道に進んだ柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)。 大阪高島屋で開催中の氏の展覧会を拝見させて頂きました。 100歳を迎えて今なお現役染色家として作品を生み出し続けておられるそうです。 ![]() 注染水玉文布(部分) 木綿 浴衣を染めるのに使われる技法”注染”で染められているそうです。 ![]() 型染布「喜びの鳥」(部分) 紬 どの鳥も表情が豊か。 ![]() 型染二曲屏風「犬猫」(部分) 木綿 この展覧会では、ともに切磋琢磨してきた陶芸家や染色家の作品も展示されていて、 以前このブログでもアップさせて頂いた三代澤本寿(みよさわもとじゅ)の作品に久しぶりに出会うことができました。 「柚木沙弥郎と仲間たち」 8月23日(水)~9月3日(日) 於 大阪高島屋7階グランドホール #
by kimono-mamiya
| 2023-08-26 17:30
| 着物以外の宝物
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2023年 08月 11日
![]() 何のてらいもないすっきり素直な帯です。 引揃え生平染。 緯糸は何本かの糸を一本にして織る引揃え(ひきぞろえ)。 趣のある織り味が生まれます。 漂白しない麻糸を用いる生平(きびら)。 素朴な質感とコシのある風合いが持ち味です。 ![]() 空色の小千谷縮に合わせてみました。 ![]() 帯締めを変えるだけで……。 ![]() ダークグリーンの小千谷縮とも、よく合います。 お手頃なお値段で、 淡いお色のお着物にも濃い地のお着物にも。 夏の重宝な帯です。 #
by kimono-mamiya
| 2023-08-11 22:39
| 着物の引き出し
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